ネオエゴ編、一貫して「特定個人に執着するのはダメだよ、純粋にサッカーやゴールのことを考えてね」っていうのを度々描いてる気がするんだよね 「潔に勝つ」をモチベにしてしまったせいで燃え尽きになってしまった凪とか、凪へのこだわりのせいで不調に陥って共依存としてきされてる玲王とか、ネスからカイザーへの盲目的な忠誠とか、氷織が「期待」への葛藤に出した結論とか カイザーのメンブレや最新話での救済だってその類かな
例外として馬狼は潔への対抗心でずっと強くなってるキャラだけど 馬狼のは健全ってことなのかな…
〝青い監獄〟のアンチテーゼを背負っている凪や玲王はともかく、〝青い監獄〟の申し子だったり理想だったりするカイザーは、互いへの執着に折り合いをつけることになるのかな カイザーはつけつつある もちろん今後どうなるかは分かんないけど
でもな~~潔カイが一ライバルに落ち着くのって難しくない…? だって無二唯一の同族同士なとこあるじゃん 今後もどちらかがどちらかの上位互換になっての繰り返しになるんだと思うけど、そんな相手を意識するなって方が難しいのでは… 鏡を見るなって言ってるようなものだよ
潔カイの執着がある程度落ち着いたとしても、ここまで相手のことを考えてきた事実は消えないので潔カイ(結論)です
「抜け出す!! 俺の『自由』へ!!!」の潔と、「突っ込め!! ”不自由”へ!!」のカイザーで対になってたな今回 この選択の差の吉凶どう出るんだろ 清羅に選ばれたのはカイザーだったけど…
清羅がどういう基準でカイザーを選んだのかは分からない プロフとか見てると喧嘩好きで反骨精神の持ち主なのかなって感じするし、現状絶対王政の構築に成功して今回「自由」を選んだ潔より、転落しつつも潔の王政に今は抗おうとしていて今回「不自由」を選んだカイザーの方が、単に清羅の好みだったのかも
あと清羅はイタリア戦で潔に恨み一個あるし いやあの件を清羅が気にしてるかどうかは分からないけどさ
今気付いたんだけど、潔世一はゴシック体でミヒャエル・カイザーは明朝体なんだ やっぱゴシック体で喋りそうな方が左で明朝体で喋りそうな方が右だよな
潔の適応能力の高さって多分良くも悪くもなんだよね 中学時代は割と無双してたっぽいけど、高校で埋もれてしまったのはその悪い方の例だと思う だから潔って押し付けられる「不自由」には案外弱いんじゃないかな
〝青い監獄〟の申し子と言われるくらいエゴくなった今なら「不自由」に抗えるかもだし、実際ネオエゴ編ではカイザーに抗ってここまできたわけだけど、本質的には弱いんじゃないかな 仮にカイザーみたいな幼少期を過ごした上で、カイザーみたいになってくださいと言われたら、出来ないかもなって思った
〝青い監獄〟は監獄だけど、エゴを封じられていた潔にとっては、決して「不自由」ではなく、「自由」が許される場所なのかも
まあカイザーが「不自由」を選択するのは彼の人生と人格あってこそなので、あの場面ではフリーになれるところを選択するのが合理的というか普通でもあるけど…でも潔は本質的に「自由」を求める人間で、「自由」なところでこそストライカーとして生きていけるのかなと思った
でも潔が(表面上だけでも)カイザーシステムに下るなら、カイザーは潔を有効活用してくれたと思うんだよね スペイン戦終盤で潔にパスもらえたと思ったときに嬉しそうにしてたし それに潔がカイザーを上位互換と感じたように、カイザーも潔が自分の下位互換ということを感じててもおかしくないから、自分の囮役にするとか色々使い道はあるだろうし(潔としてはかなり屈辱的だろうけど…) カイザー個人としても、自分に悪意を向けながらも従う人間なんてたまらないだろうな そもそも潔を潰す(or従える)という目的で来日してるんだから、潔が渋々でも自分に下ってくれたら世一クソ使うとなってると思う
そういう確実な就活方法を蹴って、潔はカイザーと対決する茨の道を進んでいくわけだけど、なぜそこまで? という印象は受けた 凛のサポート役しながらゴール狙ってたときと何が違うんだろうって
まあひとえにカイザーの態度の問題なのかもしれない けど凛やあと馬狼あたりも初対面時から常に口も態度も悪いし、カイザーの態度の悪さって彼らとそんなに差があるか? って気がする もちろん凛は味方のゴール妨害とかしてこないので最も悪質なライバルキャラはカイザーなんだけど、カイザーが潔のゴール妨害してきたのは二戦目のイングランド戦からなんだよね(顔合わせ時のテストのは挨拶みたいなものなのでここではノーカンってことで…)
にもかかわらず、潔はイングランド戦前、それこそ初対面のときからカイザーに過去類を見ないレベルでの敵意を向けてる カイザーが口でも挑発してきたせいだけど、あのくらいの煽りなら過去の敵キャラもやってきてる気がする
iskiは境遇や境遇由来の価値観が正反対だけど、人生を賭けるくらい心惹かれたもの(=⚽)とか、至ったプレースタイルとか、そういう結論的なものというか、辿り着く場所が同じなのかなって思った その調子でヮ杯決勝で出逢ってください
潔世一は「超越視界(メタ・ビジョン)」とか言い出す子だから、カイザーインパクトに「皇帝衝撃波」って漢字当てたのも潔世一だと思ってる
外国人は漢字好きらしいからカイザーも案外気に入ってくれるかもしれない、皇帝衝撃波…
ネオエゴ編前の話を最近ちょっと読み返したんだけど、潔世一がネオエゴ編前と今とで大分違ってて驚いた
前は仲間のサポートもしながら彼らの死角を突いて自分のゴールを狙うって感じだったけど、今の潔はより自分のゴールに貪欲になってる気がする 潔自身の成長と、それから人的環境の変化かな 今までは周り全員ストライカーだったけど、今は黒名や氷織といったようにサポートに回ってくれる子たちとやってるし そんな中でカイザーと真っ向勝負してる
ネオエゴ編前の潔なら、一度カイザーシステムに下ってるのでは? と思った システム内での役割を果たして存在価値を証明しながら、自分のゴールを狙い続けるんじゃないかって U20戦で凛の相棒役を任されたように
スペイン戦でベンチにいたとき、「規律通りカイザーに繋ぐ役割に徹するべきか」→「いや…でもアイツら(ゲスナー、グリム)のような個人技は俺にはない…」となって迷ってたから、それはそれで難しかったのかもしれない だから國神とのコンビでゴールを生むというやり方は、バスタード・ミュンヘンに〝青い監獄〟の価値を示す最も効果的で効果的なやり方だったのかも
でも潔が(表面上だけでも)カイザーシステムに下るなら、カイザーは潔を有効活用してくれたと思うんだよね スペイン戦終盤で潔にパスもらえたと思ったときに嬉しそうにしてたし それに潔がカイザーを上位互換と感じたように、カイザーも潔が自分の下位互換ということを感じててもおかしくないから、自分の囮役にするとか色々使い道はあるだろうし(潔としてはかなり屈辱的だろうけど…) カイザー個人としても、自分に悪意を向けながらも従う人間なんてたまらないだろうな そもそも潔を潰す(or従える)という目的で来日してるんだから、潔が渋々でも自分に下ってくれたら世一クソ使うとなってると思う
そういう確実な就活方法を蹴って、潔はカイザーと対決する茨の道を進んでいくわけだけど、なぜそこまで? という印象は受けた 凛のサポート役しながらゴール狙ってたときと何が違うんだろうって
まあひとえにカイザーの態度の問題なのかもしれない けど凛やあと馬狼あたりも初対面時から常に口も態度も悪いし、カイザーの態度の悪さって彼らとそんなに差があるか? って気がする もちろん凛は味方のゴール妨害とかしてこないので最も悪質なライバルキャラはカイザーなんだけど、カイザーが潔のゴール妨害してきたのは二戦目のイングランド戦からなんだよね(顔合わせ時のテストのは挨拶みたいなものなのでここではノーカンってことで…)
にもかかわらず、潔はイングランド戦前、それこそ初対面のときからカイザーに過去類を見ないレベルでの敵意を向けてる カイザーが口でも挑発してきたせいだけど、あのくらいの煽りなら過去の敵キャラもやってきてる気がする
なので、潔がカイザーに向けてる感情ってこれまでの潔のことを考えると尋常じゃないなと思う これほどの感情を向ける理由の説明がつかない 「理想」とまで称した力の持ち主であり、自分のゴールを妨害してきた最悪の敵……というのは確かだけど、その才能に見惚れたり、彼の悪辣に激怒したりする前から、潔はカイザーに強すぎる感情を向けてた 実力を目の当たりにする前から「ムカツクなコイツ…」と思ってるし、「俺がお前の人生を壊してやる」とまで言ってるし、「カイザーを頂点から引きずり堕ろす!!!!」というのを目的にしてる 潔が戦う前からここまで敵意を燃やしてることの説明がつかない 今まで他者に対してフラットな子だったからなおさら
腐女子私はこの説明のつかなさに対して「恋」という結論を出すしかなかったけど、もう少し真面目に考えるなら、潔は本能的に、直感的に、カイザーに対して同族意識を覚えていたんじゃないかなって思う ふたりは対照的だけどめちゃめちゃ似てるっていうのは随所で描かれてるし 例えばカイザーが潔の上位互換って時点で、似てるってことなんだよね
イングランド戦での潔vs雪宮の口論は急にとんでもない暴言を吐いた潔の勝ちっぽく見えるけど、雪宮が言った「カイザーと同類」もかなり潔に効いてたのが真理かなと
〝青い監獄〟の中でも出逢えなかったただひとりの同族だから、本能的に特別扱いしてしまうんだと思う 特別な憧憬を向けることも、特別な敵意を向けることも、やめられないんだと思う
あるいは鏡を見てるような感じなのかな 完璧な理想を映し出す美しい鏡でもあって、外道に落ちぶれた末路を示す醜い鏡でもある だから叩き割りたくなるのかな 後者が不愉快なのは勿論のこと、前者だって理想の鏡に映っているのが自分じゃなかったらムカつくよね
(ミヒャエル・カイザーは多分、「サッカー楽しい!」よりも「サッカーで他人潰すの楽しい!」の魔力に憑かれてしまった潔世一の姿なんだと思う)
あとはやっぱ国籍の問題かな 潔と〝青い監獄〟の好敵手たちは敵対と共闘を繰り返す間柄で、そして将来日本代表として戦うことを考えると、何だかんだ仲間なんだよね
けれどドイツ人であるカイザーは、世界一のストライカーを目指す道の中で絶対の敵になる そういうところも彼らの和解を阻んでいるのかな
今まで「〝青い監獄〟の中で生き残りたい」「俺のゴールで勝ちたい」っていう目的でやってきたと思うので、「カイザーに勝ちたい」が一貫した目的になってるネオエゴ編ってけっこう異質だと思う ここまで対個人にフォーカスした章あった?
イタリア戦以降でこそ「俺のゴールでカイザーに勝つ」という挑戦ができるようになっているけど、スペイン戦・イングランド戦続けて「俺のゴール<カイザーに勝つ」になってるのは驚いたよ
今後彼らがどうなっていくのかは分からない 愛憎と執着の宿敵関係が続くのかもしれないし、爽やかな関係に落ち着くのかもしれない
それでも潔世一にとってのミヒャエル・カイザーがあまりにも特別な存在ということを示す描写が、「カイザーに勝つ」というテーマによって十分すぎるほど積み重なっているし、その事実こそがミヒャエル・カイザーを潔世一のヒロインたらしめるものの一つだなと思う
「俺のために咲いて散れ」とカイザーが言った通り花って散るものなので、薔薇をシンボルとしてるカイザーもそうなるんじゃないかって心配してたんだけど、花は散ってもまた咲くもので……
あとは「俺のために咲いて散れ」が返ってこないこと(ここで再起できたカイザーがまた散ってしまうこと)を祈るだけだけど、今のカイザーなら散ってもまた咲いてくれる……はず! でも散らないで潔の最上のライバルでいてほしいよ
花は散るからこそ(散る瞬間こそ)美しいなんかじゃなく、散ってまた咲く花の強さと美を見せてくれたミヒャエル・カイザー、本当に好きだ
この結論に至ったミヒャエル・カイザーこそが分解と再結合の権化である潔世一の伴侶に相応しいよな……
潔カイ、明確に似た者同士なので一生一緒にいてほしい
ミヒャエル・カイザー、あとはゴール決めて潔世一と幸せになるだけだ 何卒 何卒……
潔世一、ミヒャエル・カイザーを救ってくれてありがとう
ミヒャエル・カイザー、潔世一を強くしてくれてありがとう
潔カイ、出逢ったときの「俺がここに来て無駄じゃなかったと思える理由を示せ」「ちゃんと俺の人生に立ちはだかってくれよ世一」「…うっせーやってやるよカイザー…お望み通り俺がお前の人生を壊してやる」の相互プロポーズを回収した形となりましたが、それがここまで美しく幸福で純粋な形で回収されるとは思ってませんでした 「ちゃんと俺の人生に立ちはだかってくれよ世一」お望み通り俺がお前の人生を壊してやる」だけに着目して、彼らに待ち受けるのは(カイザーの)破滅の結末なんだろうなと心のどこかで諦めていました
「俺がここに来て無駄じゃなかったと思える理由を示せ」までもがこんなにも綺麗な叶うとは思ってなかった……
潔カイ、最高だ……
パズルは分解と再構成を繰り返すものだけど、薔薇(花)も花弁が散ってはまた咲いてを繰り返すものなんだよな~
潔カイやっぱり似たもの同士だし、それ踏まえるとふたりの象徴がそれぞれパズルと花弁なのも天才的だな…となる
潔世一、ミヒャエル・カイザーを救ってくれてありがとう
ミヒャエル・カイザー、潔世一を強くしてくれてありがとう
262話でカイザーが自分を「ミヒャエル」と呼んだ自己救済大好きなんだけど、最新話のカイザーにとってはそれも「お前のせいだぞ世一」なのかな 恋じゃん……
正直潔カイの間に”救い”が生じるとは思ってなかった ブルロは基本的にニコイチ否定かつ他人を変えることはできない(自分が変わるしかない)、自己救済しかあり得ないというのを一つの価値観としてる世界のはずで、その中でも潔カイってとびっきりのメ木殳し愛CPだから その潔カイの間に心からの”感謝”という言葉が生まれるとは思ってなかった……
潔はカイザーを救うつもりなんてなかったろうけどカイザーは潔に救われたし、カイザーは潔を強くするつもりなんてなかったけど潔はカイザーのおかげで成長できたんですよね
というかカイザーは一度潔のこと助けてるんだよな(イングランド戦後)
カイザーにとって悪意=愛ということを踏まえると、カイザーは一貫して潔のこと愛してるんだよな ヒロインじゃん
潔からカイザーへの好感度も激低なようで激高なのがいいんだわ 潔がここまでした人間カイザーだけですよ
潔カイです ありがとうございました
潔カイです
本言志、潔カイです ありがとうございました
潔カイ(結論)
ネスの今後が心配ですが潔カイです ありがとうございました
207話のアレは結局不発だったけど今度こそネス不穏じゃない? 大丈夫?
神展開をいかがわしい話に結び付けてしまって申し訳ないんだけど、「不自由をくれてクソ感謝」はちょっと受けすぎる いやそういう意味じゃないのは分かるけどさ……
カイザーにとって悪意こそが愛なら暴力的なセ………を潔に望むのかな~と思ってたんですが、262話以降のメンタルでも望むかもしれない
捉え方は以前より危うくはなさそうだけど、悪意こそが愛というのは変わらないかもね 少なくとも潔相手には これは良い意味で
潔カイ今後どうなるのかな 会話するのかな…
今回だとFWふたりとして戦術レベルで共存し始めたって感じで、共闘・化学反応ってレベルではまだなさそうだし ここから共闘するっていう潔カイ展開あるんですか!?!??!?!?!?!?!??!
「クソ感謝」のコマのカイザー、メタビ目が強調されてるからってこともあるんだろうけど、なんか表情が潔に似てる気がして、とてもいい……
潔カイ、対の関係憧憬畏怖愛憎メ木殳し愛からの救いの応酬似た者同士で最高だ 私の推しカプです
潔カイです ありがとう
ネオエゴ編を通して、潔は理想とまで言って焦がれたカイザーのような強さ(トゥーガンという強力なシュート)を、カイザーは見失っていたものとそれ以上の、潔のような心(サッカーへの愛、破壊と再構築の思考)を手に入れた
最高すぎる 潔カイ……
潔カイ、根底にあるものがサッカーって時点でそうだけどかなり似た者同士なんだよな
イングランド戦での潔と雪宮の口論、ヤバいこと言った末に雪宮を手駒にした(雪宮は最終的に潔の予想を超えたけど)潔の価値のように見えて、雪宮が潔に言った「カイザーと同類」も潔にかなりクリティカルヒットしてたのがおもろくて好きなんだよね(口論終えた後でも潔は内心しばらく「カイザーと同類」ってポイントでキレてた)
あれは無自覚の図星でキレてたんだろうな 先週262話で実力だけじゃなく暴言という盤外戦術を用いてカイザーにトドメを刺そうとしていた潔は言葉巧みにネスを支配したカイザーとそっくりだった
心配性だからカイザーがゴール決めるまで安心できない ここまでやってゴール決まらなかったら絶望しますよ私が
潔さんの目論見、262話で明示された部分(カイザーのメンブレを加速させることで手玉に取りやすい状態にして完全勝利する)以上にもあるんじゃないかって気がして……「さぁ来い道化!!! 潔という主役を喰いたいんだろ!!?」っていう脳内挑発は暗にカイザーの再起に期待しているようにも取れるし、カイザーの再起まで読み切った上でカイザーを潰す算段がついてるんじゃないかなって気がして……最後のコマでも再起したカイザーの方振り返ってるし……
どうなんだろうね 私は潔カイ厨だから、カイザーを潰すこともカイザーを再起させる(=救う、って言い方はちょっと違うかもしれないけど……)ことも等しく潔さんの目的なんじゃないかって可能性を捨てたく……ない…… 259話でカイザーのミスショットに動揺してた潔を見ると、ね……
「カイザーが壊れてく…」は他人事wってツッコまれてたけど、あれは決して他人事なんかじゃなく、強い宿敵のメンブレに狼狽え呆然としてしまったんだと思い…ます…故人の意見です……実際262話では自分がカイザーを壊してることに関して意識的だったし
カイザーって単純に実力差をつけられたんじゃなく、実力差が縮まり追いつかれ……の過程でメンブレ起こして自滅してる側面もあるからさ……
どうだろうな~ 潔さんそこまで優しくないと思うよ 特にカイザーが相手なら
潔カイは「ちゃんと俺の人生に立ちはだかってくれよ」「お望み通り俺がお前の人生を壊してやる」で始まった関係だけど、潔に負けつつあるカイザーが人生の中で手に入れたプライド全て捨てて本当の原点に帰ることを選んだので、潔がカイザーの人生を壊す、という契約は既に達成されてるんだよね だからこれくらいでもう……一生メ木殳し愛CPディア・エネミーってことで落ち着いてくれないか? 潔さんはそんな優しくない? はい……
これはここ数週の本誌の展開にかかわらず私がずっと危惧してることなんだけど、今までの潔のライバルって(主題へのアンチテーゼである白宝組はともかく)結局のところ日本人だから、最終的には同じチームの味方になるんだよね でもカイザーは外国人だからここで墜ちたところで、来たるW杯について問題はないわけだ カイザーはネオエゴ編のライバルキャラだって作者も言ってたらしいしさ……はぁ……
はぁ カイザー、潔のラスボス系ヒロインになってほしいよ……少なくともネオエゴ編の中ではそうなんだろうけど……
でもまぁ ここで終わったら解釈は変わるけど、それはそれで潔カイの美というか 潔が計算ずくの暴言まで駆使して追い落とそうとした敵なんて今までいないし そういう意味ではカイザーは潔の真の意味での初恋の相手として、永遠になれると思います
でも生きて永遠の宿敵であってほしい、潔カイ……
現状出ている11傑のうち3人、外国人のロレンツォとカイザーは家庭環境最悪だったけど、日本人の冴はかなりいい雰囲気の家庭で育ってて本人も実家大好きっぽいんだよね 潔とカイザーの家庭環境の対比もそうだけど、ここもちょっと気になるというか興味深いなって
かのノアもスラム出身だしスナッフィーにも激重過去あるし、温かな世界で過ごしてきた日本勢と厳しい世界を生き抜いてきた海外勢って括りはけっこうある気がするな
その環境差のせいで日本人にはハングリー精神が足りない、だから良いFWが生まれない そんな日本から良いFWを輩出するには、才能ある若者をエゴイストにするしかない……って理念の下生まれたのが青い監獄って認識で合ってるのかな
ただここ最近の本誌見てると、海外の環境が生んだ化け物じみた強者(現行の話ならカイザー)を下せるのは、天性の化け物(潔)って雰囲気ある気がする 潔以外の天性の化け物日本勢は凪と凛かな~日本勢の中ではこの三人が最終的に頂上争いすることになる気がするわ
海外の過酷な環境が生んだ化け物であるカイザーは、温かな世界でエゴを封じがちな日本人がW杯優勝したり世界一のストライカーになるために、絶対超えなきゃいけない壁であり、境界線なんだろうな……って気がする
カイザー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カイザー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本誌最高! 本誌最高! カイザー最高!
本誌最高だ…
ミヒャエル・カイザー、推しててよかった…
悪辣に咲き誇り、けれど強く咲きすぎて散ってしまいそうな華だったカイザーが好きだったけど、自分の強さを捨て、弱さを受け入れて再起した今週のカイザーがあまりに清らかで美しくて、オタク(一人称)は何も言えん
青ロ、壊れ物になったら潔さんが一旦壊してくれるけどそこから先は自己救済の世界で、そこがかっこいいとこなんだけど、カプ厨としては二人だからこその救いの否定とも取れてしまうので でもいざ最推し及び推しカプ潔カイでやられると良すぎて何も言えん
ミヒャエル・カイザー、世界一悪辣で清らかで美しいよ……
「クソ物」だったカイザーが「ニンゲン」になることの手段が悪意の発露・他者浸食で それは自分を蹂躙してきた父のやり方そのものだったからまあそのやり方しか思いつけないだろうし
他人を踏み躙ることでしか「ニンゲン」として生きていけないっていう実感と生き方が生まれたときから決まってたようなものだよな~
潔が言った「お前だけは100%殺す」を「(新手の)I LOVE YOU」と解釈したの、やっぱ高度な煽りとかじゃなく、父の生の実感のために虐待された経験からくるものだったんだな…
カイザーにとっての愛がそれなら潔カイ相思相愛じゃんとなるけど、父の影によって生まれた愛なのが なんとかなりませんか?
カイザーの中では未だ意識的にせよ無意識的にせよ、自分が根本的には「物」であり、その「物」を踏み躙る権利を持つ父親が「ニンゲン」で強者だっていう前提があるんだろうな
だからその父親と同じような行為をしないと、自分を「ニンゲン」だと思えないんだろうな
言い換えれば相手を潰せないと自分を「ニンゲン」と思えないってことなので、イタリア戦で潔に負けた途端に自分のことを「クソゲロゴミ人間」と呼んで自傷癖も悪化する それでも「クソゲロゴミ『人間』」なだけ「クソ物」よりマシなんだよな……
この感じだと演出家仕草とか芝居がかった言動とかも意識的にやってそうだな~ 「クソ物」から父母のような強者=「ニンゲン」になるための要素として
この感じだと演出家仕草とか芝居がかった言動とかも意識的にやってそうだな~ 「クソ物」から父母のような強者=「ニンゲン」になるための要素として
だから余裕がなくなる(言い方悪くなっちゃうけど、追い詰められて「クソ物」に戻りかける)とできなくなる
潔カイ、楽園の扉だ そりゃ好きだわ…
ミヒャエル・カイザー、やっぱり私の推しだ
やっぱ今のカイザーの仕草って被虐待児による虐待の連鎖みたいなアレだよね 首絞め自傷もそうだし、ネスにもナチュラルに暴力振るってる
カイザーの標的が1.5流のベテランとか落ち目の元スーパースターとかだったの、落ちぶれた父親がまさしくそうだったからか……
こんな過去があるのに、もし彼らの宣言や挑発が現実になるなら、ここからまた潔に全てを奪われてしまうってこと…? つら…
救済フラグの過去回想であってほしいが…
お付き合いしてる潔カイの話だけど、潔の実家に挨拶行って、自分の育ちとは正反対すぎる円満な一般家庭の雰囲気に耐えきれず倒れるカイザーは絶対いるよ
カイザーが千切を「潰したくなる逸材」評価した理由として「(速くて強靭で)何より美しい」と言ってたのがずっと気になってた(サッカーの実力に直接関係のないはずの優れた容姿を標的の基準にしてるってことなので)んだけど、 これ自分を捨てた超美人の大女優母への憎しみというか、自分を虐げた強者の一人である彼女を超えてやりたいって感じの思いからきてるのかな~~~ まあカイザーが母をどう思ってるかはまだ分からないけどね
標的例として挙げてた「1.5流のベテラン」「落ち目の元スーパースター」は父親がそうだからなのかなと思ってたけど、「世間知らずの超新星」はワンチャン母親のことだったりするのかな 世間知らずの超新星だから浮かれて演出家(カイザー父)と電撃結婚した後結局別れるハメになったのかな
カイザーって天才と称される場面の方が多いけど多分作中一くらいには努力型だよね 潔もカイザーのことよく天才って言うけど潔の方が天才型だと思う いや潔もたくさん努力してるんだけど、それ以上に天性部分の方が目立ってる気がする
今までもそんな感じだったけど、今週なんかはトゥーガンを一発成功させた潔とたくさん練習してきたマグヌスを完成させられず試合の場でも失敗したカイザーでそこがいよいよ浮き彫りになってしまい、つらい…
「持つ者と持たざる者」(いつかの巻頭カラー絵)、やっぱそういうことなんだろうな……
当時はイングランド戦だったっけ? 持つ者がカイザー、持たざる者が潔って感じのニュアンスだったけど、ほんとは逆っていう……
「持つ者」「持たざる者」の文字位置もそうだし、あとピカピカのボールを持つ潔の周りにはサッカーをするために必要な物(スポーツバッグ・タオル等)が描かれてて、ボロボロのボールを踏み付けてるカイザーの周りにはサッカーに必要ない物(花束・マント等)が描かれてるっていうのがとにかく象徴的で、まるで名画を鑑賞してる気持ちにさせられて大好きなんだよねあの絵……
当アカウントはカイザーはサッカーを憎悪している説を推しています
そもそも例のモーニングルーティンや〇〇〇〇をしてメンタル保ってるカイザーが努力型じゃないわけないよね ブルロ(日本)勢にメンタルの部分からここまで努力しなきゃならない人いないでしょ<
でもそれってカイザーがどうこうとかじゃなく環境のせいというかさ…… 現代日本で生まれ育って親に愛されてサッカーに熱中できてきた人たち(氷織という例外はあるけど)と違って、ヤバ過去持ちであることは確定してるカイザーは、戦うためにメンタルを繕い保たなければならないっていうハンデがあって
親に愛されて自分から望んでサッカーできてきた健全な少年(特に潔)たちとカイザーを同列扱いして競わせるのやめませんか?(カイザーのモンペ)
カイザーは例のモーニングルーティンとか〇〇癖を続けながらも「過去の自分は『不可能』に敗けてばかりだったけど今の自分は強くなったし勝てる」と思って(信じて)いたのに、ここでまた「不可能」に打ちのめされてしまうのお労しいよ…